簪を抜き忘れたのは秀

さしち


世間では花粉症なんかとっくに終わってるはずなのに、自分はいまだに鼻タレです。とほほです。
終わるといえば、『必殺まっしぐら!』の放送も終わってしまいましただ。唯一の楽しみだったのに。ぽっかり、さみしくなってしまいましただよ。
関西ではよく出演番組があるようですが、それ以外の地域の方はどうやって過ごされているんでしょうか。ポン子さま、教えて〜!
ポン子さまやあおいさまは、やっぱり「太陽」のビデオでしょうかねえ。
そう考えると、自分は、ああやはり『将軍家光忍び旅』に手が伸びてしまいそう。

「おい!」その時、急に後ろから不機嫌そうな声が。
は?と振り向くと、げげ、秀さんがにらんでる。
「お前なあ、「まっしぐら」見てた時は、秀さんに限るわあ、とか何とか言ってたじゃねえか、何だよ、家光って誰だよ」
「だって秀さん、女と逃げたし」
「すぐ別れたよ!」
「あららあ。どうりで、映画では一人でしたもんね。どうも秀さんは長続きしませんなあ。」
「このヤロー、始末されてえか」
げげ、かんざしが出たよ。チャリーンて回すな、回すなって!
「待て待て。どうせ刺すならここに刺してあげなさい」
その涼しげな声は上様!ひええっ!上様がどうしてここに!澄ました顔して片手に持った筆で自分の首に印を付けてくれてるし。なんすか、これ。
「なんだてめえ」
「口の利き方に気をつけたほうがよかろう」
おおっ、十兵衛登場!そうだよ、秀さん、町人がため口利けるようなお方じゃないんすよ。
「なんだこの片目は只者じゃねえな」
そうなんです。十兵衛さまは強いんですって。
「早く刺しなさい」と上様。
「わかったよ、うるせえな」
上様、刺されるのはちょっと、と言う間も無く、グサ!
ぎえーっって、あれ?痛くない。あら、肩が気持ちいい??
「そうであろう、肩コリのツボだそうだ」
「さすが上様」
「あほくさ。やってられねえぜ。俺は帰る!」
あり、秀さんが帰っちゃった。おおい、刺さったまんまのかんざしはいいのかあー。
気持ちがいいので、しばらくこのままでいようと思います。
後であおいさまにも刺しに行ってあげますからねー。




- あ と が き -

えーこちらは(たぶん)2004年6月2日、さしちさんが掲示板にカキコをしたものを、裏方管理人あおいが抜粋したものです。だって埋もれさせるにはもったいないんだもん(^_^;)。


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